大人気でいまや入手困難なカメラ “GRⅢ”と“GRⅢx”
私は“GRⅢ”を所有しているのですが、購入前に懸念していたのがセンサーにゴミが付着しやすいといったレビューが多かったこと。
このカメラはレンズ一体型のコンデジのためセンサーにゴミがつくと清掃はほぼ修理工場行きです。
なのでどのくらい使ったら写真に影響が出るような汚れが出てくるのか気になっていました。
今回は約10,000枚(GRⅢのみ)撮影したあとのセンサーの状態について紹介します。
結論、私の使い方では撮影に影響ほとんどありませんでした!
私のGRⅢの使い方と頻度
現在のGRⅢをどのように使っているのか紹介していきます。
使用頻度
使用頻度は週5回ほどで家を出る時は必ず持ち出す。
家の中で撮影することもあります。
カメラの扱い方
撮影するかわからない時はカバンに入れています。
普段は純正のGC-12に入れていますが撮影をメインに持ち出している時はそれにも入れず、裸でアウターやパンツのポケットに入れている。
GRⅢを使う被写体
おもにスナップ
スマホのカメラ機能はほぼ使わず、ちょっとしたことでも撮影する時はGRⅢを使うようにしている。
現在の撮影枚数
購入から1年と数ヶ月が経過して約1万枚
センサーの状態について
ここからは本題のセンサーの汚れについて紹介していきます。
センサーの汚れ具合
現在のセンサーの状態とセンサーのゴミがわかりやすいように加工した2枚の写真を見ていきます。
※写真の縦横の縞は壁紙で撮影したためです。
写真の左端、中央から少し上あたりに汚れがありました。
液体が付着したような汚れが1つ確認できました。
詳しくはわかりませんが、カメラ内のグリスのようなものか結露なのかなと思います。
中を見ないと詳細はわかりません。
編集画面
編集はLightroom Classicで行っており、その時のパラメーターは以下の通りです。
汚れを確認する時はパラメーターを動かしながら確認するとよく見えます。
搭載されているダストリムーバル機能
GRⅢにはダストリムーバル機能があります。
詳しくは公式サイトに書いてありますが、簡単に言えば振動で埃を落とすこと。
ダストリムーバルの設定方法
この項目は
MENU → セットアップ → ⑨撮像素子メンテナンス → ダストリムーバル
設定方法は
- 起動時に作動
- 終了時に起動
- 今すぐ起動
起動時と終了時をオンに設定していれば毎回自動でおこなわれます。
私はどちらもオンです。
ダストリムーバルでセンサーの汚れは解決できるか?
今回の汚れは残念ながら落ちません。
埃や塵なら落ちると思います。
しかしグリスのようなものや結露などでついたようなシミはこの機能では落とせないのでメーカーに確認し、気になるようであればセンサクリーニングに出すことをお勧めします。
GRⅢのセンサーは汚れやすいのか?
ここで今回の本題
気になるような汚れはつかない
皆さんはどう思いますか?
私の考えとして1万枚以上撮影してこの汚れ具合なら全然許容範囲内かと思います。
というより、埃などのゴミは確認できませんでした。
GRⅢの構造とレンズ清掃について
GRⅢはレンズ一体型のコンデジです。
ゴミが侵入するとしたらレンズの隙間からか内部の劣化などが考えられる。
レンズに埃がついた状態でブロアーで吹くと内部に侵入する可能性があるのかな?と思いブロアーを吹く時は、ピントをマクロにしてから行います。
こうすることでレンズが前に飛び出して極力レンズの間に隙間ができないようにすることができます。
※正しいかはわかりません…。
レンズペンやクロスを使いたい時も拭きやすいのでお勧めです!
まとめ
私は他のレビューで言われるようなゴミのつきやすさは感じませんでした。
しかし構造上一度ゴミが入ると個人ではどうすることもできなくなるため、センサークリーニングに出すしかない。
おそらくセンサークリーニングに出すと1〜2週間帰ってこないのでその間は別のカメラを使うしかない。
またクリーニング費用が若干高めになります。
ミラーレスなどセンサーが目視で確認できるカメラはすぐに清掃できて便利ですね!
私が撮影した写真はTwitter・Instagramに投稿していますのでそちらもぜひご覧ください!
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