GRⅢを買って良かったこと悪かったこと【GRⅢxとの共通点】

カメラ選び
この記事は約7分で読めます。

私は、2023年3月にGRⅢを購入しました。

それから約2ヶ月経過して、
私が感じた購入して良かったこととちょっと残念なことを紹介します。

私が購入したのはGRⅢですが、GRⅢxについても重なる部分があると思いますので、
合わせて解説していきます。

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GRⅢ(GRⅢx)の良さとは?

GRⅢGRⅢx)とはRICOHというメーカーが販売しているコンパクトデジタルカメラです。

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私が感じるGRⅢとGRⅢxの良さは

  • コンパクト
  • 速写性
  • 写りの良さ
  • 色味

この4つについて解説します!

コンパクト

GRⅢとGRⅢxはAPS-Cのセンサーが入っていながら、
とてもコンパクトに作られています。

小さくて良いことがいくつかありますので、
そのいくつかを紹介します。

  • ポケットに収まる
  • 荷物が減る
  • 大きカメラが使いづらい場所で使いやすい

ポケットに収まるサイズ感

今回は皆さんが普段持ち歩くスマホ(iPhone14Pro)とサイズ感を比べてみます。

GRⅢとGRⅢxのサイズと
iPhone14Proのサイズは以下の通りです。

デバイス GRⅢ GRⅢx iPhone14Pro
サイズ 約109.4 x 61.9 x 33.2 mm 約109.4 x 61.9 x 35.2 mm 147.5 x 71.5 x 7.85 mm
重さ 約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、
約227g(本体のみ)
約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、
約232g(本体のみ)
206g

比べてみると、
厚みはGRの方がありますが、そのほかはiPhoneの方が大きことがわかります。

荷物が減る

一眼のミラーレスなどを持ち歩く場合、
カメラ本体が小さくてもレンズが出っ張り収まりが悪いことがあります。

そのためカバンが大きくなったり、
交換レンズを持ち歩くとさらに荷物が増えます。

GRなら大袈裟に言えばポケットに入れて手ぶらで出かけることも可能です!

大きいカメラが使いづらい場所で使いやすい

飲食店などで写真を撮る方も多いと思います。

そんな時に大きなカメラを使うと周りの目が気になったり、
お店の迷惑になることもあると思います。

GRならスマホと同じようなサイズ感なので、
使いやすいと思います。

TPOに応じて使い分ける際にGRは最適です!

速写性

カメラの電源オンから起動する時間は約0.8秒!

撮りたいと思った時にすぐに撮影ができます。

ミラーレスカメラの場合は、
レンズキャップを外して、電源をつけて、撮影までの時間は数秒かかります。

iPhoneなどスマホの場合は、
タッチが反応せずに、うまくカメラが起動しないこともあります。

GRは電源ボタンさえをせばすぐに撮影可能です!

写りの良さ

購入前は「コンデジだから」と舐めていましたが、
驚くほどよく写ります!

最新の高いレンズと比べると粗は出てきますが、
ピント面の解像度はかなりいいと思います。

周辺の光量落ちもありますが、
この後紹介するイメージコントロールと合わせると、
フィルムのような雰囲気が出て楽しめます!

想像以上に写り!

色味

「イメージコントロール」が楽しいです。

今まで何台もカメラを使ってきましたが、
カメラ内で色を変えると好みの色味にならず使っていませんでした。

GRのイメージコントロールはデフォルトでも好みの色味になっているので、
たくさん使い活用しています。

これは私の主観なので皆さんに合うかはわかりませんが、
GRを持っていてもし使ったことのない方は使ってみて欲しいです!

イメージコントロールはそれぞれ個別に細かい設定もできます。

私が主に使っているのは、
「ネガフィルム調」「ポジフィルム調」です。

フィルムのような色味で簡単に撮れる!

GRⅢ(GRⅢx)のおすすめポイントまとめ

日常でカメラを使うには手軽さが大事だと思います。

今まで大きいカメラばかり使ってきたので、
今日はカメラ置いていこうかな?となっていた時も、
今では小さいカバンでも入るので毎日持ち歩いています。

写りや色味はスマホで撮った写真とは全然違います!

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GRⅢ(GRⅢx)の残念なところ

今まで絶賛してきましたが、
気になるポイントもあります。

  • 操作感
  • クロップ
  • オートフォーカス
  • 価格が高い

操作感

先ほどコンパクトで絶賛していましたが、
コンパクトが故に操作性も多少犠牲になり、
ダイヤル操作は窮屈に感じることはあります。

これは操作性を重視するか、
コンパクトさを重視するか変わるため、
コンパクトさ重視ならデメリットには感じないかもしれないが、
操作性重視ならデメリットに感じてしまう。

カメラ選びは適材適所だなと感じます。

多少操作感は劣る

クロップ

GRⅢにはクロップ機能があり、
通常の焦点距離28mmを35mm、50mmにして撮影できます。
(GRⅢxは50mm、71mm)

あくまで私の主観ですが35mmは許容できますが、
50mmになると描写力が落ちてしまう感じはある。

クロップ機能は、撮影時にトリミングしているだけなので、
焦点距離を伸ばすほど画素数が落ちるので仕方がないとも思います。

28mmで撮影した物を後で50mmくらいにトリミングするのと、
ピントを確認した上でクロップ機能の50mmを使う場合では、
クロップ機能を使った方がより正確にピントを取れるかもしれません。

これはGRが悪いわけではなく、
焦点距離が固定される単焦点レンズの場合はどんなカメラでも起こることです。

単焦点ならではの悩みもある

オートフォーカス

正直レビューを見て言われていたほど悪くはないです。

ただ最近のAFが優秀なカメラ(α1など)と比べてしまうと良くもないので、
難しいところですが、
日常使い程度であれば満足できると思います!

子供を撮る時に毎回正確にピントを合わせるのは難しいと思うので、
そのような使い方をメインに考えている場合は、
他のAFが速いカメラにするのがおすすめです。

私は置きピンのパンフォーカスで撮影することが多いのであまり気になりません。

AFは過度な期待はしない方がいいが意外と使える

価格が高い

GRⅢの価格は
¥120,375〜(価格.com 2023年5月15日時点)

GRⅢxの価格は
¥125,820〜(価格.com 2023年5月15日時点)

あまりカメラを買わない方には高く感じるかもしれません。

私的には、単焦点レンズとAPS-Cのカメラを買うことを考えると、
お得なんじゃないか?と思いますが・・・。

物の価値観は人それぞれ

ワイコンとテレコン

少し余談として、
GRⅢにはワイドコンバージョンレンズでさらに広角にでき、
GRⅢxにはテレコンバージョンレンズで望遠にできます。

でも、これをつけてしまうと、
私がGRを使う理由のコンパクトさが失われてしまうので、
使用していません。

GRしか持っていないという方にはおすすめです。

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まとめ

今回はGRⅢを使ってみて感じた良いところと悪いところについて紹介しました。

カメラは1台でどんなシチュエーションでも完璧なものはなく、
適材適所で状況に応じたカメラを選ぶことが大切です。

そういった意味でGRⅢは最強の日常使いのカメラだと私は感じます。

GRⅢを購入してからスマホで写真を撮ることは減りました。

最近のスマホのカメラも進化していますが、
やっぱりカメラメーカーが作ったカメラにはまだ及ばない。

スマホを毎年買えている方もいると思いますが、
カメラのためならに買い替えているなら、
1度GRなどのコンデジを検討してみてはいかがでしょうか?

スマホで撮るより綺麗な写真が撮れますよ!

コンパクトなカメラで手軽に動画を撮影したい場合はOsmo Pocket 3がおすすめです!

GRⅢを買った時に合わせて購入したアイテムは下の記事をご覧ください!

私が撮影した写真はTwitter・Instagramで投稿してますので、そちらもぜひご覧ください!

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