【手ブレ・被写体ブレ】それぞれの対策方法を被写体ごとに紹介します

カメラ設定
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あれ、なんかブレてるのかな?

撮った写真を見てみるとブレてる写真があります。

その時ブレた原因はなにが考えられるのか?

今回は手ブレと被写体ブレについて解説していきます。

手ブレと被写体ブレの原因を理解することで、
ブレを逆手に取った写真を撮ることもできます。

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手ブレと被写体ブレ

どちらも写真のブレですが、原因が異なります。

それぞれの違いについて解説します。

手ブレとはなにか?

手ブレは撮影者やそのカメラが撮影中に動くことで起こり、
写真全体がブレています。

手ブレの写真は下のような状態です。

深夜の路地裏で撮影した一枚

起こりやすい場面は、
「慌てている時」「望遠レンズで撮影した時」
「暗くて(F値を絞って)シャッタースピードが確保できていない時」

「動いているものをカメラで追いかけている時」「カメラが重たい時」
「自分も動いきながら撮っている時」などがあります。

被写体ブレとはなにか?

手ブレと違うのは写真の中に静止しているものと、
ブレている物が混在している状態です。

被写体ブレの写真は下のような状態です。

この写真は動きを表現するためと、子供の顔を隠すためにスローシャッターで撮影しています

起こりやすい被写体は、
「被写体の動きが早い」「電車や車」「スポーツ」
「動物や野鳥」「運動会のかけっこ」などがあります。

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それぞれの対策法

手ブレの対策

現在販売されている手ぶれ補正機能付きのカメラで、
カメラをしっかり構えてオートで撮影した場合起こりづらいです。

しかし、暗い場所やマニュアル撮影、
条件を設定したオート撮影(AモードやSモードなど)は、
注意しないと手ブレが起こります。

対策としては
シャッタースピードを上げるか、カメラをしっかり構えて持つ(三脚を使うなど)ことが有効です。

またAモードではシャッタースピードの低速限界の設定ができると思います。

低速限界の設定を手ブレしないシャッタースピードにしておくと、
手ブレする可能性を減らすことができます。

シャッタースピードを調整する場合の目安は、
カメラをしっかり構えて持つことができれば、1/焦点距離です。

シャッタースピードの目安は1/焦点距離
例)
24-70mmのレンズの50mm付近で撮影する場合、
シャッタースピード1/50が目安になります。

それでも手ブレが心配な場合はそれ以上速いシャッタースピードを設定する必要があります。

シャッタースピードについては下の記事で詳しく記載しているのでぜひご覧ください。

被写体ブレの対策

手ブレを防ぐ方法は意外と簡単ですが、
被写体ブレは、撮るものによって大きく異なります。

被写体ブレが起こりやすいもので紹介したもの全て被写体の動く速さが異なります。

そのためそれぞれ目安となるシャッタースピードを覚えておくと便利です!

下記の私が実際に撮影する被写体を例に紹介します。
また、今回紹介する設定は綺麗に撮ることより、
ブレないための設定です。

慣れてきたら臨機応変に設定を変えて撮影してみてください!

  • 動物・野鳥
  • スポーツ(野球)
  • 子供

動物・野鳥

動物を撮る時は、動物が動いているか止まっているかで変化します。

動いている時は1/1000前後
止まっている時は1/500以上

野鳥撮影の場合も飛んでいるか、木に留まっているか、
枝の間を細かく移動しているかで変化します。

飛んでいる鳥の場合は1/1000〜1/2000またはそれ以上
木に留まっている場合は1/500以上(大きい鳥の場合はもう少し遅くてもOK)
枝の間を細かく移動している1/1000以上(シマエナガなど)

スポーツ(野球)

野球の場合どこまで許容するかにもよりますが、
ピッチャーやバッターの顔がぶれないように、
設定しています。(ピッチング・バッティングフォームにもよりますが)

リリースの手先や、バットは多少ブレますが室内球場だと1/800〜1/1250前後
屋外で撮影する時も同じく1/1250以上確保できるとOK

どうしてもシャッタースピードが確保できない場合は1/500や1/320でも撮れるが、
決定的な瞬間で被写体ブレのリスクが上がる。

バッティングの時に頭が動かない選手(西武の中村剛也選手など)は、
スローシャッターにで撮影すると、
頭はぶれずバットのみが残像のように残る面白い写真を撮ることもできます。

子供

年齢や行動によって変わりますが、
動けない赤ちゃん〜よちよち歩きくらいなら1/200前後(0〜1歳前後)

走るようになってきたら1/250〜1/500前後(1〜3歳前後)

公園で遊んでいる時(座っている)は1/250前後
公園で歩いたり走っている時は1/500前後
コロコロ変えるのが面倒な時は1/500固定

小学校入学前あたりで言うことを聞いて止まれる場合は1/250前後

小学校入学後運動会などで走る時1/500〜1/1000前後(年齢に応じて速く)

被写体ブレを防いだ方がいい理由

上記で説明した設定は、
被写体がブレると失敗写真になりやすいものの例です。

手ブレはある程度のシャッタースピードで防げても、
被写体ブレはシャッタースピードを上げないとブレた写真が量産されます。

ISO感度を下げると確かにノイズは減ってたままた綺麗な写真が撮れることがありますが、
確率はかなり下がります。

シャッタースピードが稼げない時は思い切ってISO感度を上げましょう!

ISO感度については下の記事で記載していますのでご覧ください。

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ブレてる写真が悪いわけではない

表現としてわざと手ブレや被写体ブレした写真も多くあります。

またNDフィルターなどでシャッター速度を落とすことで、
人通りがあるところで人を写真から消したような表現もできます。

被写体ブレが必要な撮影例

三脚に固定してスローシャッターで撮影した花火

被写体ブレさせることが多い撮影ジャンルは

  • 滝や川などの水辺
  • 花火
  • 夜景(レーザーのような写真)
  • スナップ(行き交う人など)

などがあります。

被写体ブレを使った表現の設定

以下の記事に細かい設定の解説を載せてありますのでご覧ください。

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まとめ

手ブレと被写体ブレの防ぎ方がなんとなくわかると、
被写体ブレを防げば、手ブレしないようなシャッタースピードを稼げていることが多いと思います。

手ブレしないことも大事ですが、多くの場面で被写体ブレの方が防いだほうがいいと思っています。

レンズによってはISO感度が爆上がりすることもあると思いますが、
意味のない被写体ブレした写真は勿体無いのでどんどん高感度で撮影しましょう!

今は高感度で撮影してもノイズが綺麗に消えたり、減らすことができるアプリやソフトがあります。

また、ノイズは消さなくてもそれ自体で表現ができたりするので、
マイナスに考えないようにしましょう!

私が撮影した写真はTwitter・Instagramで投稿してますので、そちらもぜひご覧ください!

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