カメラを買ったら一緒に購入しておいた方が良いアイテムはこれだ!

機材選び
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今回はカメラを買おうと思っているがカメラ以外に何を揃えるべきなの?

カメラはカメラだけを買っても始められません。

言い出すとキリがなくなってしまいます。
必ず買わなくてはいけないものから順番にこれもあると便利だよというものを紹介します!

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必ずカメラと一緒に購入するアイテム

カメラと合わせて購入すべきものを紹介します。

SDカード

SDカードがなくては撮った写真を保存できません!
カメラによってはSDカードではなく別の記録メディアが必要です。今回は割愛させていただきます。

選び方

目的に応じてになりますが、私が気にして見ているポイントは下記の通りです。

記録容量

カメラによって画素数が異なりますので約2400万画素のカメラの場合を目安に紹介します。
JEPGのみの場合は32GBで1000枚前後撮影できます。
RAWで撮影した場合の枚数は下記の通りです。

  • 16GB〜32GB 200枚〜400枚前後
  • 32GB〜64GB 400枚〜800枚前後

動画では記録方式が複数存在するカメラもありますので、データの軽い4Kの記録方式を目安に計算します。

  • 16GB〜32GB 30分〜60分前後
  • 32GB〜64GB 60分〜90分前後
転送速度

連写をした際にSDカードへ書き込むスピードやパソコンにデータを読み込む際に影響してきます。
私は転送速度が90MB/s以上を基準に選んでいます。
カメラのスペック表に書いてある連写枚数はそのカメラで使用できる最速の転送速度で書かれているので、連写中に書き込みが停止しれない場合があるので注意が必要です。

また、読み込み速度と書き込み速度が違う場合もあります。

メーカー

大手メーカーを選んでおくと間違いないかなと思いますが、大手メーカーほど様々な種類のSDカードが販売されているので転送速度などで注意が必要です。
メーカー名をクリックまたはタップするとメーカーサイトに移ります。

保護フィルム・フィルター

自分はいままでどちらも使用していませんでしたが、先日モニターにスクラッチ傷が入ってしまい落ち込みました・・・。
かなり精神的ダメージが大きかったのでカメラの開封と同時につけることをお勧めします。

選び方

モニターの保護フィルムは硬化ガラス製の物がお勧めです。
レンズの保護フィルターはあまり安いものを買ってしまうと写りに影響してしまう可能性がありますので安心できるメーカーのものを使うのがいいと思います。

メーカー

保護フィルターで有名なメーカーは下記の通りです。
メーカー名をクリックまたはタップするとメーカーサイトに移ります。

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カメラと一緒に購入しておいた方がいいアイテム

カメラを買ったら、
同時か、なるべく早めに購入した方がいいものを紹介します。

メンテナンス用品

カメラやレンズの清掃メンテナンス用品

普段カメラとレンズの清掃メンテナンス時に使用する道具

メンテナンス用品について下の記事で詳しく紹介しています。

ブロワー

3種類のブロアー

左からNo.5733(BERGEONベルジョン)、V-B02E(VSGOヴィスゴ)、ハイパーブロアー プロ L(ハクバ)

カメラ本体やレンズについた埃を飛ばします。
雨の日はレンズについた水滴を飛ばすこともできます。

選び方

値段やサイズはピンキリです。
私は目的に応じて使い分けています。

  • 小さめのブロワー
    荷物を減らしたい時やパワーが弱くてもいい時
  • 大きめのブロワー
    長時間の屋外撮影で砂埃などがかかりやすい状況の時
  • フィルター付き高性能ブロワー
    センサーにゴミが付着した時(VSGO製)
  • ブロワーの先端が柔らかい素材のもの 
    プラスチックだと送風時にブロワーの先端がレンズなどに接触し傷がついてしまう可能性がある
  • 柔らかすぎても硬すぎても手が疲れる
    だから種類がたくさんあるのかな?
  • 柔らかすぎてぺたんこになるものはブロワー内部に傷つける
    ゴムやシリコンが送風口から飛んできて余計に汚れてしまったり最悪の場合はレンズやモニターなどを傷つける可能性がある
  • 自立するタイプだと転がっていかない
メーカー

私が使っているメーカーは下記の通りです。
メーカー名をクリックまたはタップするとメーカーサイトに移ります。

レンズペン・フィルターペン・ファインダーペン

レンズペンとマイクロプロ

ハクバのレンズペン3とレンズペン3マイクロプロ

  • レンズペン
    ペン型でレンズの汚れを拭き取るもの
    反対側はブラシになっておりフィルターペン・ファインダーペンも同様の仕様になっている
  • フィルターペン
    フィルターの汚れを拭き取るもの
  • ファインダーペン(正式にはマイクロプロ)
    ファインダーの汚れを拭き取るもの
レンズペンとファインダーペンは特にお勧め

レンズの汚れはブロワーとレンズペンがあれば大抵は落ちます!
ファインダーの掃除にはファインダーペンがなくてはならないものになっています!
ファインダーってクロスでは四隅が拭ききれないのですが、これがあれば完璧です!
これで落ちない場合は諦めてお持ちのカメラのメーカーやカメラの清掃を行っているお店に行くことをおすすめします。
取り返しがつかなくなる前に・・・。

メーカー

こちらはハクバ一択ですね!

ハクバ以外にもあるようですが私はハクバのレンズペンを愛用しています。

カメラバッグ

一昔前まではカメラを持ち運ぶためでおしゃれなものは少なかったのですが、現在はかなり豊富に種類がありファッションの一部にもなると思います。
形はリュックタイプや斜めがけのメッセンジャータイプ・トートバック・キャリーなど様々です。

選び方

これは好みでいいと思います。
強いて言えばあのメーカーです!
この後紹介します。

メーカー

私が愛用しているメーカーは下記の通りです。
メーカー名をクリックまたはタップするとメーカーサイトに移ります。

形は?

私が愛用しているピークデザインのカメラバッグは

  • エブリデイスリング10Lと6L
  • エブリデイバックパック30L
  • トラベルダッフル65L

この4つを用途に合わせて使用しています。

バッテリー関連

予備バッテリーや充電器は必要なのか?
解説します。

予備バッテリー

一眼レフの時はかなりバッテリー持ちが良かったのですが、ミラーレスになり予備バッテリーが必要になる機会が増えました。
普段そんなに写真を撮らない方でも旅行に行く時にはバッテリー1つでは心許ないでしょう。

ただメーカー純正の予備バッテリーはそこそこお値段がします。
そこでUSBなどで給電できるカメラをお持ちの場合は、モバイルバッテリーを携帯するのもいいと思います。

また、純正バッテリー以外にもAmazonなどでは格安で互換バッテリーが販売されていますが、安全面やカメラのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性も高いのでお勧めしません!

充電器

最近のカメラはUSBで充電や給電できるものが増えています。
そのためカメラを買っても箱の中にはUSBケーブルしか入っていないことがあります。

予備バッテリーを購入した際も1つずつ充電するより充電器を購入し充電することをお勧めします。

バッテリー同様に充電器にも互換製品がありますが、こちらもバッテリー同様に避けた方が無難です。

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優先順位は高くないがあると便利なアイテム

撮影の幅が広がるアクセサリーを紹介します。

NDフィルター・PLフィルター

NDフィルターとC-PLフィルター

左から NDフィルター C-PLフィルター

2種類のフィルターを紹介します。

NDフィルター

レンズを通ってきた光の量を減らすものです。
シャッタースピードを遅くすることができるので、主に水の流れや雲の動きを表現したい時に使われます。
撮影ジャンルは風景・花火・昼間にストロボを使う日中シンクロ・シャッタースピードを固定して撮影を行う動画撮影時に使われます。

PLフィルター

偏光膜を取り付けたフィルターです。
目的はものの反射を抑えることで、ガラスの写り込みや水面の反射、植物の葉の反射を抑えて本来の鮮やかさを表現します。
また、太陽の光で空が白っぽく乱反射している状況で使用することで空の青さを鮮やかに表現できます。
撮影ジャンルは風景・物撮りなどです。

三脚(脚)

ピークデザインのトラベル三脚とレオフォトの三脚2本の計3本の三脚

左から ピークデザイン トラベルトライポッド レオフォトLS-324CEX LM-404C

手のひらサイズのものから脚を伸ばすと身長を超えるものまであり、値段もピンキリです。
素材も様々ありますのでカメラバッグ同様選ぶのが大変です。

素材

いろいろありますが私が実際使ったことのあるものを中心に紹介します。

  • カーボン
    比較的軽量で丈夫
    価格は高額
  • アルミ
    重さはあるが丈夫
    カーボンより安価
  • プラスチック(一部パーツにプラスチックが使われている物も含む)
    軽いものが多いが不安定で壊れやすい
    価格は一番手頃だが高額のカメラの命を預けるものにしては不安

脚のロック方式

主に2種類

  • ナットロック
    脚のロックを回して締めたり緩める方式
    構造がシンプルなので壊れにくくメンテナンスも容易
    ロックがかかっているかわかりにくい
  • レバーロック
    レバーで固定する方式
    バネを使っていたり複雑な構造で緩むと脚が固定できず、治す際は工具が必要になる
    レバーがしっかりしているものは硬いことがあり展開に多少時間がかかる

サイズ

三脚の脚は継ぎ数が増えると全て伸ばした場合安定感が低下することがあります。
高さや太さと様々ですが用途ごとに紹介します。

  • 風景
    高さは脚を全て伸ばした状態で肩の位置までくるようなものがおすすめ(三脚に雲台を載せそこにカメラをセットした時にカメラのモニターやファインダーが目線の高さにくるように)
    多少大きものを購入し全ての脚を伸ばさないで使用すると安定感も上がるので余裕があれば大きめを選ぶと良い
  • 街スナップ
    大きいものを選ぶと威圧感があったり周りの邪魔になってしまうことがあるのでコンパクトなものおすすめ
    三脚をあまり使わな場合は手のひらサイズほどのものを保険で持ち歩く程度でもいいかもしれません
  • ポートレート(ファミリー含む)
    モデルの目線の高さぐらいはあった方がいいですが基本三脚は使いません
    子供を撮る場合なら使っている余裕がないことが多いと思います

メーカー

メーカー名をクリックまたはタップするとメーカーサイトに移ります。

  • ジッツォ
    写真三脚の最高峰
    品質は最高だが価格は高額
    いつか欲しい。。。
  • マンフロット
    エントリー向けから中級者以上向けと幅広い価格とラインナップ
    品質は価格により大きく変わる印象
  • レオフォト
    ここ数年トレンドのメーカー
    品質価格ともにいいものが多くあるが最近の世界情勢の影響か値上げ気味

三脚(雲台)

大きく分けて3種類、計5つの雲台

左から ジンバル雲台 3WAY雲台 ギア雲台 自由雲台2つ

用途や好みによりますが一般的な雲台を紹介します。

種類

  • 3WAY雲台
    上下左右水平を個別に一つずつ操作可能でじっくりと構図を決めやすい
  • 自由雲台
    可動部分がボール状のなっており上下左右水平を同時に操作可能
    3WAY雲台より素早く動かすことができるが細かい操作は苦手
  • ビデオ雲台
    水平を取るには三脚の足で調整する(水平を取る機能がある物もある)
    名前にビデオがつくので動画用に作られたものだと思われるが上下左右を瞬時に変更できるのでスポーツや野鳥撮影に使われる

三脚まとめ

カメラの手ぶれ補正の進化で三脚がなくても撮影が可能な場合が増えてきました。
しかし、三脚がないと難しい撮影があるのも事実です。
自分の撮影スタイルに合わせて購入してください。

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まとめ

今回はカメラを買ったらカメラ以外になにが必要なのかについて紹介しました。
このブログでは今回のようにカメラに関することを多く紹介していますので、ぜひ他の記事もご覧ください。

私が撮影した写真はTwitter・Instagramに投稿していますのでそちらもぜひご覧ください。

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