カメラを2台またはそれ以上あるとどのようなメリットがあって、
どんなデメリットがあるのか?
また、2台目以降のカメラは何を選べばいいのか?
今回はこの2点を中心に解説していきます!
カメラを2台持つことのメリット
カメラが複数あることによるメリットは
- 用途によって使い分ける
- レンズ交換が減る
- トラブル時の保険になる
などが挙げられます。
今回は例として私が持っているSONYの「α1」と「α9」と、
RICOHの「GRⅢ」をベースに解説します。
用途によって使い分ける
1台目と2台目の機種が違う場合以下のことが想像されます。
- 性能の違い
- 大きさ重さの違い
などが挙げられます。
性能の違い
1台目に買ったカメラより2台目に買うカメラの方が性能が高いことが多いと思います。
その際は、2台目として買ったカメラがメイン機になると思います。
例として、
という使い方です。
大きさ重さの違い
「α1」と「α9」のサイズは大きく変わらないですが、
コンデジの「GRⅢ」はかなりコンパクトです。
飛び抜けた性能が必要なかったり、コンパクトに持ち歩きたい時には、
サイズが違うカメラがあると便利です。
例として、
といった形です。
レンズ交換が減る
私は動物と風景を撮りに行くことが多く、
超望遠レンズから広角レンズまで複数のレンズを使用します。
その時、「α1」に動物用に超望遠レンズを常に装着し、
「α9」で風景で使うレンズを装着していることが多いです。(逆もあります)
つまり動物用と風景用で分けている。
風景は多くの場合1分くらいなら間に合いますが、動物は数秒しかないことが多いです。
そのシャッターチャンスを逃さないように
「α1」で風景を撮ってもすぐに超望遠レンズに付け替えています。
トラブル時の保険になる
カメラがもし突然動かなくなったり落下し故障した時、
遠くまで行って撮れない事態は避けたいものです。
カメラが複数あればなんとかなる。
カメラを2台持つことのデメリット
カメラが複数あることのデメリット
- お金がかかる
- 荷物が増える
- 先に持っていたカメラを使わなくなる
- コンデジ化する
などが挙げられます。
お金がかかる
カメラを増やすとその分費用が嵩みます。
「無理に複数台持つことはしなくていい」と思いますので余裕があればおすすめします!
荷物が増える
カメラが増えるともちろん荷物が増えます。
これはある程度想定しているとは思いますが気になるポイントですね。
趣味の方は、
大きいカメラを持っている場合には小さいコンデジを予備で持っておくと便利ですが、
仕事の場合コンデジでは取引先の期待に応えるのは難しい。
先に持っていたカメラを使わなくなる
「先に買ったカメラと2台目以降に購入したカメラとの性能差が大きすぎる」と、
性能が高いカメラを多く使い、次第に使わなくなることも想定できます。
使い分けを考えた上で購入するのがいいと思います。
コンデジ化する
せっかくレンズが交換できるのに同じレンズをつけっぱなしになってしまうと、
大きなコンデジと同じです。
これは一概にデメリットとは言えませんが、
ミラーレスや一眼レフの醍醐味の一つにレンズ交換がありますので一応紹介しておきます。
2台目以降のカメラの選び方
2台目以降のカメラ選びのヒントを解説していきます。
- 同じメーカーで同じマウント
- 持っているカメラと全く同じカメラ
- 持っているカメラの後継機
- 違うメーカーのカメラ
などが挙げられます。
同じメーカーで同じマウント
同じメーカーで揃えることで元々持っていたレンズを使うことができたり、
バッテリーなどのアクセサリーが共用できるかもしれません。
ただ、それはメーカーによって様々なので、
自分が持っているレンズやアクセサリーが、
次に買おうとしているカメラで使えるか確認しておくことが重要です。
持っているカメラと全く同じカメラ
今使っているカメラが気に入っていたり、これ以上の機種がないという場合は、
同じカメラを2台所有するのもいいと思います。
ただ、趣味でカメラをやっている方には新鮮さや面白みに欠けるかもしれません。
持っているカメラの後継機
これが多いパターンかな?と感じます。
カメラの後継機は物によりますが、「2〜4年ごとに発売」されています。
自分が新しいカメラを買おうとしたタイミングで後継機があればおすすめです!
違うメーカーのカメラ
基本アクセサリーやレンズの共用はできませんが、
全く違うジャンルの写真を撮りたくなったけど今のカメラでは向いていなかったり、
違うメーカーですごいカメラが出た時などがあります。
まとめ
今回はカメラを複数台持つとどういったメリットデメリットがあるのか?
2台目以降のカメラの選び方について解説しました。
買えるなら買った方が撮影は圧倒的に楽になると思うのでぜひ検討してみてください!
私が撮影した写真はTwitter・Instagramに投稿していますのでそちらもぜひご覧ください!