今回は道外方が北海道に旅行に来る際や、
北海道に住んでいる方も道内観光の際に、
是非望遠レンズを持って行って欲しい理由について話していきたいと思います。
望遠レンズがおすすめな理由
望遠レンズの特性から望遠レンズの中でもどの焦点距離がおすすめなのか?
また、カメラの設定について解説していきます。
望遠レンズの特性
望遠レンズとはどのような特性があるのか?
解説していきます。
1.遠くのものを写せる
望遠レンズと言ったらまずはこれですよね!
動物やスポーツを撮るときに使うイメージがあるかもしれませんが、
風景写真では70-200mmや100-400mmのレンズを使うシーンが多くあります。
2.背景をグッと引き寄せる(圧縮効果)
この効果を使うと被写体と背景を近づけたような表現ができます。
3.近くのものを大きく写せる
お持ちのレンズがどれくらいの最短撮影距離かによりますが、
近くのものを撮るのにもおすすめです。
4.背景整理
画角が狭くなる分余計なものが映り込みにくくなります。
また、開放F値が多少暗いレンズでも背景がボケる。
5.切り取る
広大な景色をそのまま広角レンズで切り取るのもいいですが、
望遠レンズで一部を切り取ると何を見せたいのかはっきりして表現しやすくなります。
6.歪み
広角レンズは四隅が歪み伸びてしまうことが多いですが、
望遠レンズではほとんど歪みません。
おすすめの焦点距離とカメラ設定
風景と動物撮影時の焦点距離とカメラの設定について解説していきます。
1.風景
70mm〜400mmあると便利!
200mmのレンズで多少トリミングというのもあり!
風景写真は多少F値が大きく暗いレンズでも大丈夫です!(F5.6など)
設定例)
F8〜16
シャッタースピード 手ブレしない範囲(目安は1/焦点距離)
ISO 100〜1600またはauto
風景写真の持ち物は下の記事をご覧ください!
2.動物
200mm〜600mmあればOK!
ズームして600mmあれば完璧です!
動物の写真を撮るときはなるべく明るいレンズの方がいいですが(F4など)高額になるので、思い切ってISO感度を上げましょう!
F8とかでもなんとかなる!
設定例)
F2.8〜8
シャッタースピード 1/1000前後
ISO 100〜12800またはauto
望遠レンズのデメリット
望遠レンズのデメリットはやはり大きさと重さかなと思います。
大きくて重いけど
やっぱりネックになるのは大きくて重いことですよね。。。
でも撮った写真を見るとやっぱり持ってきてよかったと思えるはずです!なので是非!!!
まとめ
北海道はとても広い!
70-200mmのレンズでももう少し寄りたいと思うことが多くあります。
200mmあると突然動物が現れたときに大きく写すのは難しいですが対応可能です!
ダブルズームキットなどをお持ちでしたら是非望遠レンズも持ってきて下さい。
でも標準レンズや広角レンズも大事です!
余裕があれば全部または高倍率ズームレンズなどで北海道の隅々まで切り取って、
北海道を楽しんでください!!!