【Osmo Pocket 3】購入レビュー 良かった点と少し残念な点

カメラ選び
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ジンバル付き小型カメラの先駆けで、ドローンやカメラ用ジンバルでも有名なDJIから満を持して登場したカメラ

Osmo Pocketオズモポケット 3が最高だったので、よかった点を6つ紹介します!

DJIの製品にはCreator Comboクリエイターコンボと呼ばれるアクセサリーが同梱されたキットがありますが今回購入したのは本体のみです。

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クリエイターコンボは現状必要ない

先にクリエイターコンボについて簡単に紹介します。

  • マイク類
  • バッテリーハンドル(拡張バッテリー)
  • ミニ三脚
  • 広角レンズ
  • キャリーケース

などが付属し価格がボディだけのものから2万円弱上がります。

DJIの製品ではよくある販売方法で、すべての機材を使う予定があればもちろんお得です!

しかし、せっかく手軽に撮れるカメラにわざわざマイクを接続して使うのか?

バッテリー容量が増えたのに拡張バッテリーが必要なのか?

それぞれ考えてみると私の用途では必要ないと判断しました。

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Osmo Pocket 3の進化とメリット

今回いいなと思ったところ6つは

  • ジンバル搭載
  • 軽量コンパクト
  • モニターが見やすい
  • 内蔵マイクの音質と位置
  • 1インチセンサー搭載
  • 10bit撮影
  • 充電速度

これまで通りジンバル搭載で手ブレが激減

Osmo Pocket 3

Osmo Pocket 3の電源を入れ手に持っている様子

初代、2代目同様ジンバルが搭載されているため、手ブレが軽減され滑らかな映像を撮影することが可能です。

ジンバルを使用したことがある方はわかると思いますが、ジンバル全般動きにクセがあり多少慣れは必要です。

軽量コンパクトなボディ

Osmo PocketとOsmo Pocket 3

初代Osmo Pocketと新作Osmo Pocket 3+ハンドル

3代目にしてかなりサイズアップしてしまい少し残念でしたが、それでもポケットサイズで細長い形状なのでバッグの隙間に収納することができます。

ハンドルを装着すると持ちやすくなるので常に付けている。

モニターが大きくなり操作性向上

今までモニターが小さくスマホに接続して使うことが多くありましたが、約2倍大きくなり画面を90度回転することで16:9フルの映像を確認できて見やすくなりました!

操作性は多少大きくなったボディが握りやすくフィットします。

内蔵マイクの音質と位置が良くなった

多くのYouTuberのレビューでも感じた方も多いと思いますが

内蔵マイクの音質がかなりよくなっていてクリエイターコンボに付属されるワイヤレスマイクより音がいいと感じています。

今までのOsmo Pocketはボディの握り変えでもマイク部分に手が触れ『ガサガサ』音が鳴ることがありましたが、ボディの質感と位置が変わり握り変えの音が軽減されています。

ワイヤレスマイクと内蔵マイクの差

ワイヤレスマイク
少しこもって聴こえるが音量は一定になる

内蔵マイク
クリアに聴こえるがカメラから離れると音が入りにくい

1インチセンサー搭載で写りが綺麗

1インチセンサーは高級コンデジに採用されるような大型のセンサーです。

センサーが大きくなったことで背景がボケたり、暗所での性能が向上

室内でも綺麗な動画を撮影できます。

また情報量も多く記録できるようになったため次に紹介する10bitでの撮影も可能になりました!

10bit撮影が可能で表現の幅が広がる

多くのカメラで記録できる映像は8bitで約1600万色

今回のOsmo Pocket 3は10bitで約10億7000万色の記録が可能になります。

撮影後色編集をほとんどまたは全く行わない場合は8bitでも問題ないですが、自分好みの色に編集したい場合情報量は多いに越したことはありません。

ミラーレスカメラのRAWデータ(写真)は12〜14bitで記録できるものが多くJPEGの場合8bitになる
※一般のモニター(スマホやテレビ)の多くは8bitまでしか表示できない

65W急速充電で充電速度が大幅に向上

65Wの急速充電が可能になったことで、16分で80%まで充電ができるようになりました!

充電を忘れていたり充電が切れてしまってもすぐに回復することができます。

バッテリーの容量も向上したため、フル充電で最大約166分稼働できます!

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Osmo Pocket 3の残念なところとデメリット

すごくいいカメラではありますが、気になる部分もありました。

  • 保護カバー
  • ジンバルのロック
  • 充電器

保護カバーが入れにくく外れやすい

カバーにきちんと収まっていないOsmo Pocket 3

保護カバーにきちんと収まっていないOsmo Pocket 3

まだ慣れていない部分もあると思いますが、入れにくいと感じます。

三脚穴が空いているハンドルを常に付けていますが、そうなるとカバーから飛び出て本体がカバンやポケットの中で外れることもあります。

ジンバルのロックが弱い

レンズ部分のロックが外れ、回転しレンズが剥き出しになっていることが多々あります。

今の所傷付いてはいませんが気になるポイントです。

充電器が付属しない

せっかく急速充電ができるのに充電器を別で買わないといけないのは残念に感じました。

65Wだとパソコン級の充電器が最速で充電できるものになります。

必要になればAnkerなどから小型な充電器を探そうかな?と考えています。

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Osmo Pocket 3を持ち出す場面

私が使う場面は

  • 外出時は必ず
  • 家でも

外出時は必ず持ち出す

外出する時は決まってピークデザインのエブリデイスリング6Lを使用していて、そこに必ずOsmo Pocket 3を忍ばせ何か撮る時はスマホではなくOsmo Pocket 3を使っています。

普段撮る映像のクオリティが大幅に向上します!

何を撮るか決めていない場合保険としてカバンの中にこれがあるとかなり便利です。

家の中でも動画を撮る時には使用

家族がいると日常的に動画を撮る頻度が多いです。

そんな時にパッとクオリティの高い動画が撮影できるので重宝しています。

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まとめ

動画撮影の度にミラーレスやビデオカメラを出すのは面倒だけど、スマホより綺麗に動画を残したいと考えぴったりの製品だと感じ購入しました。

またボディのみでも三脚穴のついたハンドルを取り付けると絶妙に持ちやすくなるのでおすすめです。

クリエイターコンボはすべて使わないと勿体無いと感じるので用途に合わせて検討してみるといいと思います!

私が撮影した写真はTwitter・Instagramに投稿していますのでそちらもぜひご覧ください!

またコメント質問等は各SNSのDMでお待ちしております。

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